特定行為看護師|明和苑

特定行為看護師|明和苑

介護老人保健施設「明和苑」には特定行為看護師が在籍しています。特定行為看護師であり、明和苑 看護師長の安部明美さんにお話を聞きます。

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―明和苑における看護師(特定行為看護師含む)の体制は?

5名で24時間体制での看護を行っています。ベテラン揃いで頼もしいですよ!

―24時間体制とは安心感があります。ベテランというのもありがたいですね!

(病院ではなく)施設だからこそ、医療面でのケア介入の遅れが生じないよう、臨機応変に対応でき、また、職種の垣根を超えて全般を見渡せる看護師が必要だと実感しています。

―阿部さんが特定行為看護師のための研修を受けたきっかけは?

看護師としてのスキルアップのためです。

―働きながらの研修はどのようでしたか?

江藤病院(小松島市大林町)で勤務をしながら、休日に東京へ出向いて講義、講義、講義…、そしてe-ラーニング、レポート提出、各講義、実習、実践的臨床能力試験と、精神的にも大変な1年でした。

―どうやって乗り越えましたか

職場のや家族の協力が大きな支えになりました。

―特定行為看護師のやりがい

特定行為看護師になるための研修で、症状の持つ意味、エビデンスをより深く学ぶことができたことが大きく、現場でも医師の指示や治療の意味を今まで以上に十分に理解して行動できることを実感しています。

お話からは、何よりも利用者さんのことを想い、看護師としてもっと役立ちたいという真摯な気持ちが伝わってきました。お忙しいなかにも関わらず、質問に答えてくださりありがとうございました。

施設の医療面充実のために注目されている存在「特定行為看護師」についてご紹介しました。

 

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