余暇時間を利用して実施しているパズルをご紹介します。
パズルや数字遊びなど、脳を使って楽しむレクリエーションを「脳トレ」といって広く知られています。こうした脳を使ったレクリエーションは、認知症の予防、軽度の認知症の人の能力維持、脳の働きを活性化するのに効果があるとされています。
レクリエーションは、誰でも気軽に参加することができ、遊んでいるような感覚で脳の機能を活性化を期待できます。脳トレは日々の生活に楽しみをもたらし、生活の質を向上させることにもつながっていきます。
脳トレのレクリエーションで大事なことはできるだけ毎日続けるということです。脳の機能を活性化させるためには、気が向いた時にだけするのではなく、できるだけ毎日することが大切です。毎日続けて楽しんでもらうためには高齢者の好みや個性を把握することが大切になります。興味がないことを無理やりやらせようとすると、逆効果になることもあります。また、どんなに楽しい脳トレだったとしても、長時間のレクリエーションは疲労のもとになります。誰でも自由に参加でき、ゲームをやめたい時や休みたい時は休ませるという活動スタイルが大切です。
パズルを使った脳トレは、簡単で長く続ければ集中力や判断力にも効果が期待できるので、施設で取り組んでいます。今後もレクリエーションなどの紹介をしていきますのでお楽しみに〜！
